インフルエンザの種類と特徴、症状について。

インフルエンザはA型、B型、C型のように大きく3種類に分類されます。
簡単に表現すると、A型が大規模な流行、B型は地域の流行、C型は更に小さな地区のレベルで散発的に発生するとされています。現在のところC型インフルエ ンザウイルスに関しては簡便な検査法もないのですが、大きな問題となることもありませんので、通常は確定診断されることなく一種の「風邪」としての経過を 示して自然に回復します。インフルエンザの特徴としましては、A型とB型を比較するとA型のほうが発熱する期間が長く、その他の症状も強いと言われていま す。
高熱や関節痛などの特徴的な症状からインフルエンザと判明しても、症状だけでそのインフルエンザウイルスがA型なのかB型なのかまでを区別することは難しいです。どちらにしても高熱・関節痛があり、各地域で流行が始まっているようであれば、インフルエンザが疑われます。

インフルエンザの検査ついて・・・。

のどや鼻の奥を綿棒でぬぐってウイルスの有無を調べることができます。ところが、この検査を経験されたことのある方はご存知かもしれませんが、のどの奥を 綿棒でぬぐうというのは、検査を受ける側にとってはかなりつらいことです。なかなか自分では出来ないですね。やはりここは、専門の先生に診てもらうのが一 番ではないでしょうか?小さいお子さんやお年寄りの方の場合は、特に注意してあげましょう。早めに医者に診て貰うのが、最善策かと思います。

インフルエンザの対策・予防について・・・。

インフルエンザの対策といえば、手洗い、洗顔、最後にうがいをしてウイルスをできるだけ落としましょう。手に付着したウイルスを口や鼻に持ってこないこと が大切です。この方法はノロウイルスについても同様のことが言えます。また、インフルエンザウイルスは乾いた環境下で増殖しやすく、適度な部屋の湿度 (50〜60%前後)を保つことは大切ですが、手洗いや洗顔の後は水気をタオルでしっかりとふき取ってください。インフルエンザの予防方法は手洗い、洗 顔、うがいが一番の予防方法になります。また抗インフルエンザ薬については予防的に処方されることがあります。ワクチンに代わる予防法ではありません。

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